私は現在、webの新米デザイナーさんを一人育てているのですが、
(と言っても、うちの会社は基本OJTのため、つきっきりではないですが。。)
人を育てるというのは難しいなぁと日々思います。
まず、私自身が誰か先輩について教えてもらったのではなく、
ほぼ現場や仕事で経験し、失敗を繰り返しながら徐々にスキルを身につけたタイプなもので、、
イマイチ良い教育方法がわからず、手探りの毎日です。
そんな私が新人さんに教える時、接する時に気をつけている事は、以下の4つです。
- 丁寧に接すること
- 教えることを面倒くさがらないこと
- その人にとって有益だと思ったら時間をおしまず伝えること
- できるだけ手を出さず教えること
その1、「丁寧に接すること」
これは、社内外問わず、また仕事もプライベートも関係なく
コミュニケーションで大切にしている事です。
目上だとか、立場だとか、関係なく、できるだけ丁寧に接する事を心がけています。
それはなぜか。
昔、バイトの立場だった時に会社や社員さんからまるで部品のように扱われた事があり、とても嫌な思い、悔しい思いをしたからです。
後、みるみる自分のモチベーションが下がる事も経験しました。(逆もしかり)
心のある言葉、行動は人を動かす力がある、と私は信じていますので
結果に結び付くと嬉しいなぁという所です。
その2、「教えることを面倒くさがらないこと」
忙しいとついついそんな気持ちになりがち。。。ですが、
そんな気持ちで接してたら、きっと見抜かれてしまいますからね。
教える立場なのに、これでは伝わらないかなぁと思います。
面倒だなぁと思う事を聞いてきたら、自分が面倒に思った原因を探るようにしています。
そうすると何かしら見えてきます。
たとえば…何度も同じ質問を受けている、とか、質問の内容がいつも要を得ない、など。
何かしら解決策があるものが多いのでは、と思いますので、そんな時はより落ち着いて話を聞くようにしています(笑
その3、「その人にとって有益だと思ったら時間をおしまず伝えること」
こちらも、②と重なる部分でもあるのですが、「必要だな」と思ったら都度伝えるようにしています。
面倒くさがっては人は育たないのかな、とも思ったり。
その4、「できるだけ手を出さず教えること」
つい、もどかしくなり、「代わりに」作業を行いたくなりますが、自分自身の仕事もありますし、手を出してしまっては、なかなか身に着かないのかなと思います。
ですので、自分で考えさせ、最後までやってもらう事にしています。
もちろんフィードバックはできるだけ丁寧に。
(OJTですので、急務など期日のあるものによってはケースバイケースですが。。)
以上、私が新人の方と接する上で気をつけている点です。
結局何が言いたいかといいますと、、、これで育ったら、私の理論は間違ってなかった!ってことでしょうか。
数カ月後がどうなっているのか楽しみです・・・w
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